世の中で販売されている数だけで比較すると、ほとんど使い物にならない双眼鏡の製造数は普通に見える双眼鏡の10倍はあるかもしれません。線引きが難しいので正確な統計はありませんが、以前、注文ロットを聞いたときにそれくらいの違いがあったと覚えています。
ほとんどの時計は安くても正確に時間を刻むのに、双眼鏡の安物は何の役にも立っていないのは異常なことです。
最初の1台がダメな双眼鏡を選んでしまうと、その後の人生で双眼鏡を買おうとは思わないのが普通です。先日電話でお話したお客様は、たまたまもう一度買ってみようと思っていただいたので、その期待に応えたく目的に合ったものをおすすめしました。
双眼鏡に対する正しい知識はネットで充分に得られるはずです。少しの知識で失敗を避けられるので、きちんと調べてから購入するようにしましょう。