双眼鏡の収集癖が高じてくると、肝心の財務がタイトになってきますので、そうそう新品ばかり買ってもいられず、オークションサイトなどをチェックして落札してみようか、ということになります。
私も過去に数十回、買ったり売ったりを繰り返す中で、いろいろ失敗(粗悪品を入手)することもありました。
何回かに分けて、そんな失敗から得られた教訓をみなさんにシェアしたいと思います。
1.説明文を見よ
初めに写真に目が行きますが、説明文を読んだほうが、的確な判断ができるような気がします。
そもそも文量が少なすぎるものは、売り手の知識が不足しているか、これまで大事にしてこなかったかのどちらか(または両方)なので、リスクが高まります。
アピールポイントがずれているものも、危険です。
「無限遠が綺麗に見えます。」
って、そりゃ見えるだろ、とツッコミ所満載の説明文がこれに当たります。
「眼幅調整も可能です!」
って、できなきゃ困りますよね。
また、
「クモリが有りますが、実際の使用に支障はありません。」
こういうことは、ないですから! 視野が白けて見えるわけですので、影響ないわけありません。
最後に、クレーム回避のための予防策が延々と続く、説明文。出品する前から自己防衛に走っているわけで、何か商品に欠陥があるのでは、と疑ってしまいます。
(次回に続く)