日本人の約半数は、メガネをかけているとか。
そのうち、近視でメガネをかけている人は、7割程度と推定すると、人口の3~4割にのぼります。
かくいう私も、レーシック手術をする前は強度の近視でした。
すると、双眼鏡を使うときに困ったことが起こるのです。
最近の双眼鏡は、ハイアイ(ロングアイレリーフ)といって、メガネをかけたままでも、双眼鏡の全視野を見ることが出来るように設計されています。
でも、昔の双眼鏡は、目を接眼鏡にくっつけないときちんと見ることが出来ないのです。
そこで、メガネを外すわけですが…、
困ったことに、無限遠にピントが合わないのです!
これは悔しいですよ。
「あとちょっとだけピントリングが回せれば、無限遠にピントが合って、この超広角双眼鏡が楽しめるのに~。」
このフラストレーションから、生まれたのが-6Dです。
日の出光学さんに無理を言って、強度近視用に調整してもらったのです。
メガネの汚れや反射などを気にせず、ハイコントラストなS1の見え味をお楽しみくださいませ。(ご注文は、「コンパクト」からお願いします)