時々、暇な時間が出来て近くにカメラの量販店があるときは、双眼鏡の販売コーナーに立ち寄ることがあります。
ひとつには、新商品のチェック。双眼鏡はデジタル商品と違って、たまにしか新商品は出ませんが、とりあえず手に取って見てみます。価格も同時にチェックして、高いのか安いのかを判断。
次に、暇そうな時間なら、店員さんとちょっとだけ雑談。どんな商品が売れ筋かを聞き出します。もちろん、初心者を装ってです。(これが意外と難しく、つい専門用語が出そうになるシーンが…)
最後に、売り場にやってくるお客さんがどの商品を手に取って、どんな反応をして、店員さんに何を聞くのかをチェック。
これ、面白いです。
売り場にやってきた、中年女性。とりあえず、一番安い双眼鏡を手に取って見てみたけれど、イマイチな反応をして戻す。何台か手に取ってようやく見えの良い双眼鏡に当たった雰囲気だったけれど、価格を見てあきらめ顔…。店員さんを呼んではみたものの、あまり参考にならなかった様子で、買わずに帰っていく…。
一度、無償でいいから、半日くらい双眼鏡の売り場担当をやってみたいです。自分だったら、何かしら買って頂けたのではと想像しますが、実際は難しいのかもしれませんね。