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T様 (火曜日, 13 9月 2016 18:25)
簡略ではありますが以下に。 ちなみにネットを拝見すると、"防水にすると重くなったり色々大変"というのは拝見したのですが、 (レンズに付かないように気をつけつつ)防水・撥水スプレーなどを塗布する、 というのはやっても大丈夫なのでしょうか?本体部にいくら塗っても、 水が入ってはいけないところに水が入ったら終わり、というようにも思うのですけれども。 しばらくは雨天での使用は想定していないのですが、なんとなく気になりました。 6×30-B+もさぞや明るく綺麗なのだろうとは思いますが、 しばらくは本機で遊んでみたいと思います。 防振双眼鏡や電子双眼鏡など、最新のものも面白そうです (総じて30万円upコースでしたが……)。 ------------------- 2016年、自衛隊の富士総合火力演習(総火演)のチケットが取れたので、 双眼鏡を持っていったほうが良いかと思い、ネットで検索した結果 ヒノデ6×21-S1 (-6D仕様)を購入いたしました。 高校生の頃は天体観測・撮影をしていたので、当時の財力で買える程度の 少し大きめの双眼鏡は持っていたのですが、双眼鏡使用経験自体は長くありません。 見え方云々についても、今回、以下のページであらためて知った程度です。 http://www.binoclub.net/ホーム/双眼鏡の正しい選び方/ ヒノデ6×30-B+にするか最後まで悩んだのですが、 サイクリングや旅行、コンサートに"携行"することを考え、小さい本機に決めました。 総火演は富士の裾野で行われる陸自中心の実弾演習で、 戦車、ヘリ、装甲車、各種砲、誘導弾(小型ミサイル等)等を目の前で見ることが出来ます。 6倍ということで、そこまで大きく拡大されないだろうから、 正直気休め程度にと思っていたのですが、勘違いしておりました。十分な性能です。 何より像が極めてくっきり映るので、500m程度離れたところの野戦砲のワイヤーや、 隊員の皆さんの表情まで見えます。また上記ページで紹介されていた 持ち方を参考にさせて頂いていたので、まったくぶれずに見えました。 砲弾やミサイル他も、肉眼で見てからその飛行経路をすぐに捉えることが出来ましたし、 着弾箇所(1,500-3,000m離れたあたり)もくっきりと確認できます。 肉眼では読むのがきつい、モニター車上のモニターの文字もはっきりと見えます。 最近は安物のオペラグラスしか使っていなかったので比較するのもなんなのですが、 そのクリアさ、明るさ、携行性の高さに驚愕いたしました。 今回は持っていけて本当に良かったです。 (昔持っていた双眼鏡は大きくて倍率自体は高かったと思いますが、 もっと暗く、ぶれやすかった気がします。) また、前日に届けてくれるよう、直近になっての無茶を申し上げましたが、 ご対応頂けて大変助かりました。ありがとうございます。 個人的に思う難点(というほどでもないのですが)は以下。 ・非防水 たまたま私の行った日は、演習途中から土砂降りになったのですが、 新しく買った本機を濡らしてしまわないかと大変ひやひやしました。 もちろん少しくらい濡れても吸湿すれば大体平気だとは思うのですが、 あのレベルの雨天の可能性を考えると(わざわざ雨の日に使うかはさておき)、 防水でないということは結構不安材料になると思いました。 ・ストラップ 上述の状況で、本機を首から提げてポンチョをかぶっていたのですが、 本機のストラップがベルトのみでがっちり締める系だったので、 ポンチョをかぶったまま濡らさないようにと思うと、首から外せず少し困りました。 そのうち自分で付け替えようとは思いますが、ワンタッチで途中で分割できるような プラスチックバックル(?)のほうが便利かと思いました。 雨天でポンチョかぶって使わなければ済む話ですが。 ・調整ダイヤル これはいままで使ったどの双眼鏡でも同じなのですが、接眼レンズ部のも中央のも、 ちょっとした接触ですぐ回ってしまって、せっかく合わせたピントがすぐにずれます。 特に固定して使う大型のものでない限りは、頻繁にさわってしまうのですが、 ストッパーのようなものを付けるのは難しいのでしょうか。 都度直せばいいのですが、回りやすすぎるのもなという気がいたしました。
H.O (火曜日, 03 6月 2014 12:14)
私が買ったのは「-6D仕様」ですが、まず気になったのは届いたのが-6D仕様かどうかが分からなかったことです。 どこにも書いていないと思います。 でも、ベランダから見たところメガネの有無に関わらず、 よく見えて満足しています。 なので、まあいいかと思ってます。 明日は子供の運動会なので楽しみです。
饒田伊佐夫 (金曜日, 28 2月 2014 21:56)
#1は、昨年いただいた感想を私が代理で掲載したものです。 S1の防水仕様を望む声は、時々いただくのですが、重量・コストとトレードオフの関係にあり、難しいみたいです。
I.K. (金曜日, 28 2月 2014 21:46)
天気が良くて、夜も晴れた日が続いたので、主に勝間光学の6×30mm、ペンタックスの6.5×パピリオと比較しながら観望してみました。パピリオは特殊ですし、勝間光学のものは2万円以上でしたので、単純な比較はできませんが、ご参考までに・・・ ○口径21mmとしては視野がとても明るい。以前より持っている25mmクラスのダハプリズムのものよりずっと明るい。(もちろん、パピリオよりも)透明度は高く色彩も極自然。この透明感が大切で、視野がハレーションなどの影響で晴れた日には特に白っぽく感じる1万円以下程度のコンパクトタイプ双眼鏡とは一線を画する。この辺は勝間と大差が感じられない。パピリオはやや黄色に着色がある。 ○星見には向かない仕様だが、満月に近い月を見たら、コントラストが高く、とてもシャープ。海の模様やクレーターも明るさの違いまで、しっかり確認できる。 ○ゴーストはとても少ないが画面下に明るいものがあると、影響を受けて全体が少し白く濁るがこういったシチュエーションは少ないので気にならない。 ○視野周辺は像がやや乱れるが、景色を見ている分には、あまり気になるほどではない。焦点位置が中心と異なるようだ。勝間もごく周辺は乱れる。パピリオも非球面レンズを使っているが周辺は乱れる。視野周辺まで良像を求めるならこれの何倍もの出費が必要と思われる。 ○見口のゴムは柔らかくて使いやすいが耐久性に不安がある。別売品があると良いが・・・ ○ストラップは良いものに換えて使いたいが、取り付け部分が狭すぎるので、代替え品が見つけにくい。パピリオのストラップは秀逸。見口も出来がよい。 (この値段なら見口、ストラップはもう少し奮発して欲しい。) 確かに、とてもよく見えるが、欲を言えば、細かな部分ではまだ改良の余地はあるようだ。1000円~2000円高くても見口やストラップ、リアキャップはもっと良くして欲しい。でも全体的には、このコンパクトさでここまで明るく、すっきりとした見え味の双眼鏡がこの値段で買えるのはうれしい。ちょっと高価に感じるかもしれないが、光学性能を考えると、決して高くはない。むしろお買い得品。とても軽いので毎日、散歩に持ち歩きたい。外観はさほど高級感は無いが中身は一流品である。 以上が何日か使ってみての感想です。私が持っている7台のコンパクト双眼鏡(3000円~15000円)の中では間違いなく一番よく見えます。今後の製品への希望としては、3万円程度になっても、先ほど述べた部分の改良、もう少ししっかりしたボディー、250g程度までの重さでの防水化を期待したいです。光学系は視野周辺の像の改善くらいで、あとは今のままで十分だと思います。(もちろん、倍率は5倍か6倍の低倍率で)
T様 (火曜日, 13 9月 2016 18:25)
簡略ではありますが以下に。
ちなみにネットを拝見すると、"防水にすると重くなったり色々大変"というのは拝見したのですが、
(レンズに付かないように気をつけつつ)防水・撥水スプレーなどを塗布する、
というのはやっても大丈夫なのでしょうか?本体部にいくら塗っても、
水が入ってはいけないところに水が入ったら終わり、というようにも思うのですけれども。
しばらくは雨天での使用は想定していないのですが、なんとなく気になりました。
6×30-B+もさぞや明るく綺麗なのだろうとは思いますが、
しばらくは本機で遊んでみたいと思います。
防振双眼鏡や電子双眼鏡など、最新のものも面白そうです
(総じて30万円upコースでしたが……)。
-------------------
2016年、自衛隊の富士総合火力演習(総火演)のチケットが取れたので、
双眼鏡を持っていったほうが良いかと思い、ネットで検索した結果
ヒノデ6×21-S1 (-6D仕様)を購入いたしました。
高校生の頃は天体観測・撮影をしていたので、当時の財力で買える程度の
少し大きめの双眼鏡は持っていたのですが、双眼鏡使用経験自体は長くありません。
見え方云々についても、今回、以下のページであらためて知った程度です。
http://www.binoclub.net/ホーム/双眼鏡の正しい選び方/
ヒノデ6×30-B+にするか最後まで悩んだのですが、
サイクリングや旅行、コンサートに"携行"することを考え、小さい本機に決めました。
総火演は富士の裾野で行われる陸自中心の実弾演習で、
戦車、ヘリ、装甲車、各種砲、誘導弾(小型ミサイル等)等を目の前で見ることが出来ます。
6倍ということで、そこまで大きく拡大されないだろうから、
正直気休め程度にと思っていたのですが、勘違いしておりました。十分な性能です。
何より像が極めてくっきり映るので、500m程度離れたところの野戦砲のワイヤーや、
隊員の皆さんの表情まで見えます。また上記ページで紹介されていた
持ち方を参考にさせて頂いていたので、まったくぶれずに見えました。
砲弾やミサイル他も、肉眼で見てからその飛行経路をすぐに捉えることが出来ましたし、
着弾箇所(1,500-3,000m離れたあたり)もくっきりと確認できます。
肉眼では読むのがきつい、モニター車上のモニターの文字もはっきりと見えます。
最近は安物のオペラグラスしか使っていなかったので比較するのもなんなのですが、
そのクリアさ、明るさ、携行性の高さに驚愕いたしました。
今回は持っていけて本当に良かったです。
(昔持っていた双眼鏡は大きくて倍率自体は高かったと思いますが、
もっと暗く、ぶれやすかった気がします。)
また、前日に届けてくれるよう、直近になっての無茶を申し上げましたが、
ご対応頂けて大変助かりました。ありがとうございます。
個人的に思う難点(というほどでもないのですが)は以下。
・非防水
たまたま私の行った日は、演習途中から土砂降りになったのですが、
新しく買った本機を濡らしてしまわないかと大変ひやひやしました。
もちろん少しくらい濡れても吸湿すれば大体平気だとは思うのですが、
あのレベルの雨天の可能性を考えると(わざわざ雨の日に使うかはさておき)、
防水でないということは結構不安材料になると思いました。
・ストラップ
上述の状況で、本機を首から提げてポンチョをかぶっていたのですが、
本機のストラップがベルトのみでがっちり締める系だったので、
ポンチョをかぶったまま濡らさないようにと思うと、首から外せず少し困りました。
そのうち自分で付け替えようとは思いますが、ワンタッチで途中で分割できるような
プラスチックバックル(?)のほうが便利かと思いました。
雨天でポンチョかぶって使わなければ済む話ですが。
・調整ダイヤル
これはいままで使ったどの双眼鏡でも同じなのですが、接眼レンズ部のも中央のも、
ちょっとした接触ですぐ回ってしまって、せっかく合わせたピントがすぐにずれます。
特に固定して使う大型のものでない限りは、頻繁にさわってしまうのですが、
ストッパーのようなものを付けるのは難しいのでしょうか。
都度直せばいいのですが、回りやすすぎるのもなという気がいたしました。
H.O (火曜日, 03 6月 2014 12:14)
私が買ったのは「-6D仕様」ですが、まず気になったのは届いたのが-6D仕様かどうかが分からなかったことです。
どこにも書いていないと思います。
でも、ベランダから見たところメガネの有無に関わらず、
よく見えて満足しています。
なので、まあいいかと思ってます。
明日は子供の運動会なので楽しみです。
饒田伊佐夫 (金曜日, 28 2月 2014 21:56)
#1は、昨年いただいた感想を私が代理で掲載したものです。
S1の防水仕様を望む声は、時々いただくのですが、重量・コストとトレードオフの関係にあり、難しいみたいです。
I.K. (金曜日, 28 2月 2014 21:46)
天気が良くて、夜も晴れた日が続いたので、主に勝間光学の6×30mm、ペンタックスの6.5×パピリオと比較しながら観望してみました。パピリオは特殊ですし、勝間光学のものは2万円以上でしたので、単純な比較はできませんが、ご参考までに・・・
○口径21mmとしては視野がとても明るい。以前より持っている25mmクラスのダハプリズムのものよりずっと明るい。(もちろん、パピリオよりも)透明度は高く色彩も極自然。この透明感が大切で、視野がハレーションなどの影響で晴れた日には特に白っぽく感じる1万円以下程度のコンパクトタイプ双眼鏡とは一線を画する。この辺は勝間と大差が感じられない。パピリオはやや黄色に着色がある。
○星見には向かない仕様だが、満月に近い月を見たら、コントラストが高く、とてもシャープ。海の模様やクレーターも明るさの違いまで、しっかり確認できる。
○ゴーストはとても少ないが画面下に明るいものがあると、影響を受けて全体が少し白く濁るがこういったシチュエーションは少ないので気にならない。
○視野周辺は像がやや乱れるが、景色を見ている分には、あまり気になるほどではない。焦点位置が中心と異なるようだ。勝間もごく周辺は乱れる。パピリオも非球面レンズを使っているが周辺は乱れる。視野周辺まで良像を求めるならこれの何倍もの出費が必要と思われる。
○見口のゴムは柔らかくて使いやすいが耐久性に不安がある。別売品があると良いが・・・
○ストラップは良いものに換えて使いたいが、取り付け部分が狭すぎるので、代替え品が見つけにくい。パピリオのストラップは秀逸。見口も出来がよい。
(この値段なら見口、ストラップはもう少し奮発して欲しい。)
確かに、とてもよく見えるが、欲を言えば、細かな部分ではまだ改良の余地はあるようだ。1000円~2000円高くても見口やストラップ、リアキャップはもっと良くして欲しい。でも全体的には、このコンパクトさでここまで明るく、すっきりとした見え味の双眼鏡がこの値段で買えるのはうれしい。ちょっと高価に感じるかもしれないが、光学性能を考えると、決して高くはない。むしろお買い得品。とても軽いので毎日、散歩に持ち歩きたい。外観はさほど高級感は無いが中身は一流品である。
以上が何日か使ってみての感想です。私が持っている7台のコンパクト双眼鏡(3000円~15000円)の中では間違いなく一番よく見えます。今後の製品への希望としては、3万円程度になっても、先ほど述べた部分の改良、もう少ししっかりしたボディー、250g程度までの重さでの防水化を期待したいです。光学系は視野周辺の像の改善くらいで、あとは今のままで十分だと思います。(もちろん、倍率は5倍か6倍の低倍率で)