2014年

3月

08日

実視界はどれくらいがいいの?

双眼鏡の実視界はどれくらいが使いやすいのでしょうか?

倍率が低くなれば自然と実視界は広くなり、倍率が高くなれば狭くなるので、一般論では言えません。

 

8倍の双眼鏡が主流なので、これを基準にすると、やっぱり7°前後(±0.2°)位あると、目標物の導入が楽です。

 

例えば、30メートル先の空を鳥がゆっくり横切って飛んでいる場合、首にかけた状態から目に当てて、双眼鏡で見るとします。

 

6°だと、3回に1回は視野から外れてしまい、モタモタしている間に鳥が飛び去ってしまいます。

 

7°では、90%以上の確率で、即導入できます。

 

8°以上では、まず、外すことはありません。

 

この実視界に倍率を掛ければ、必要な見掛け視界がすぐに分かります。

 

「8倍で実視界8°が欲しい」

この場合は、8×8=64、64°以上の広角タイプが必要です。広角タイプは周辺像が悪化しやすいですから、良い物を求めようとすると、高価な双眼鏡となります。

 

その点、低倍率は標準視界タイプでも広い実視界を得られやすいです。(その代わり対象物は小さめに見えますが)